先日組み立てたFlexiSpotですが、数日間使ってみての感想をお伝えしたいと思います。
ちなみにFlexiSpot組み立ての記事はコチラ↓。
これから組み立てられる方、買おうかどうか迷ってる方にとってお分かりやすいように、詳細にレビューしています。
1 FlexiSpotは買って良かったのか?
まず、そもそもFlexiSpotを買って良かったのか?という点については、買って大正解でした。
私自身腰痛持ちなので、同じ姿勢で長時間作業すると腰が痛くなったり、肩が凝ったりします。
ずっと座っているのもしんどいし、ずっと立っているのもしんどいし、頻繁に姿勢を変えたいなと思っていました。
そんな私にとって、天板の高さをスイッチ1つで変えられて、座り作業と立ち作業を切り替えられるFlexiSpotは、快適そのもの。
電動で昇降するときもほとんど揺れませんし、飲み物を机に置いたままで昇降させても全く問題ありません。
いまのところ、朝の元気なときは立ちメインで、仕事終わりの少し疲れているときは座りメインで作業をしています。
また、メモリで高さを記憶できるのも便利。
色んな高さを試して「この高さが良い!」と思ったらいつでも再現できるのが素晴らしい。手動で高さを変えるスタンディングデスクでは、こうはいきませんね。
2 最低高さの問題は?
組み立て記事でも少し触れたのですが、デスクの最低高さ問題について。
今回購入したFlexiSpotのEF1というモデルは、昇降範囲の最低高さが71cmです。
一方で、上位モデルのE7というモデルであれば、最低高さが58cmまで下がります。
身長171cmの私にとって、キーボード作業を考慮すると71cmは少し高いのではないか?という危惧がありました。
結論から言うと、71cmだから作業しにくい、ということはありませんでした。
椅子の高さでも変わってくるのだと思いますが、私の場合、痔持ちということでドーナツ型の座布団を使用しているため、ダイニングチェア+座布団で少し座面が高めです。
座面が高くなると肩の位置が高くなるので、キーボード作業をしていても全然苦になりません。
身長が私より低い方にとってどうかは分からないですが、少なくとも私くらいの身長であれば、椅子の高さ次第でどうにでもなるのでは、と思いました。
あと、本棚を買って机下に収納したのですが、これの高さが65cmだったので、71cmの高さにちょうど良い感じに収まりました。
3 配線整理は重要
買う前にはあまり考慮していなかったのですが、配線の整理はかなり重要になってくると思います
FlexiSpotをPCデスクとして使うのであれば、机の周りに色んなケーブルがあるはず。
まずはFlexiSpot自体の電源ケーブル。
PCの電源ケーブル。
モニターの電源ケーブル。
などなど…。
私の場合は、仕事用PC(Let's note)の電源ケーブル、ゲーミングPCの電源ケーブル、モニターの電源ケーブル、スマホ・タブレットの充電ケーブルがあり、これらを如何に配線するか考える必要が生じました。
また、FlexiSpotの場合は天板の高さが変わるので、天板高さを上げたときに電源コードが抜けたりしないように、高さが変わっても大丈夫なように配線を整理する必要があります。
この点が結構悩ましくて、すでに持っている電源タップ、延長ケーブルを色々組み合わせたのですが、どうにもうまくいきませんでした。
「家にあるもので解決しないなら、新しくツールを買えば良い」
ということで、配線整理の動画をいくつか参考に観て勉強し、どう配線するかをシミュレーションしたうえで、Amazonでいくつか配線整理グッズを買ってみました。
(1)配線整理の方針
まず、今回考えた配線整理の方針は下記のとおり。
- FlexiSpotの電源ケーブルは結構長くて余裕があるので、部屋のコンセントから電源供給する。
- 一方で、PCやモニター等のデスク上で使うデバイスの電源については、天板下に電源タップを配置して、そこから電源供給することで高さを変えても支障の無いようにする。⇒ケーブルが長めの電源タップとケーブルトレーを購入。
- また、ケーブルが垂れ下がると脚に引っかかったり、見栄えが悪かったりするので、ケーブルを天板や脚に這わせる。⇒ケーブルクリップを購入。
(2)配線整理のために購入した商品
今回購入したものは、下記3点。
①電源タップ(5mのものを購入)
②ケーブルトレー
③ケーブルクリップ
(3)配線整理の作業
まずはケーブルトレーを組み立てました。
工具も付属しており、簡単に組み立てることができました。
組み立てた結果、謎にネジが2本余りました。予備?
また、付属品としてケーブルバンドと、クランプで天板を傷つけないためのクッションも付いていました。
ちなみに、ケーブルトレーは、天板に「ネジで固定するタイプ」と「クランプで固定するタイプ」の2種類ありますが、今回私はクランプを選びました。
なぜなら、もうFlexiSpotを組み立ててしまった後なので、今さらひっくり返してネジで固定するのが面倒くさかったから。
あと、クランプ式だと位置の微調整もできますし、とりあえず買うならクランプ式で良いだろうということで、クランプ式にしました。
結果的にこれで正解だったと思っています。
次に電源タップ。
これは部屋のコンセントから電源を引いて、天板の下のケーブルトレーに配置しました。
長さのパターンが1m、2m、3m、5mの4種類で、今回私は長めに見積もって5mのものを購入しました。
結果的には3mでも良かったかも、とは思いますが、大は小を兼ねるなので良しとします。
ケーブルクリップはこんな感じです。
両面テープがしっかり粘着してくれるので、結構優秀。
配線整理した結果はこんな感じ↓。
ケーブルトレー内はごちゃごちゃはしていますが、配線がここに集約されているので、机全体としてはスッキリしました。
床にケーブルが這っていないので、掃除もしやすいですね。衛生的にも良いと思います。
4 最後に
今回はFlexiSpotを使ってみた感想を記事にしてみました。
EF1は天板付きで3万円ちょっと。かなりコスパが高いと思います。
公式HPを見ると、最近では引き出し付きのモデルも出ているみたいですね。
FlexiSpot、検討してみてはいかがでしょうか。