人間とPCを繋ぐインターフェースがキーボードなら、
人間とノートを繋ぐインターフェースはボールペン。
ここ1年くらいずっと使っているお気に入りのボールペンがあるので、ご紹介させてもらいます。
ゼブラの「サラサグランド」というボールペン。
実物がこれ↓です。
1 なぜこのボールペンを買ったのか?
「社会人たるもの、ボールペンはモンブランやパーカー等の高級ブランドじゃないとね」という声もありそうですが、高いボールペンはやっぱり価格的に手を出しづらいです。
あと、高級ボールペンになればそれ相応に替え芯も高いですし、初期費用だけでなく維持費も高くつく。使うのが勿体なくて、書くことを躊躇してしまいそう。
(モンブランの替え芯をAmazonで調べたら、1,000円くらいするみたいでした。)
ノートにアイデアをたくさん書きなぐって頭の中を整理したいのに、書くことを躊躇してしまっては意味がない。
かと言って使い捨てのいかにも安いボールペンというのも、書き心地に難がありますし使っていてテンションが上がらない。
やっぱり「使っていてテンションの上がる高級感やスタイリッシュさが欲しいな」と思いました。
そういうわけで、私は
①高すぎない値段(5,000円以内)
②書いていてテンションの上がるデザインと書き心地
の2点を両立するボールペンを探していました。
と言っても自分のイメージ通りのボールペンにはなかなか出会えず、あちこち文房具屋さんに行ってはあれこれ試して、ということが続きました。
そんなある日近所の文房具屋さんを訪れたときに、この「サラサグランド」を見つけて「これだ!」と思って購入しました。
①まず、値段が安い。税込み1,100円。
使い捨てのボールペンよりは高いですが、毎日使うお気に入りのボールペンとしてはリーズナブル。
替え芯も1本88円なので、維持費もそんなに掛かりません。
②そして、見た目がおしゃれで高級感があります。
なんとも言えない光沢感があって、肌触りが良く、持っていて気持ちが良い。
また、ビンテージカラーとして全11色あり、お気に入りの色をいくつか買いそろえることも可能です。
私自身、3色くらい買って使い分けています。
私はこのサラサグランドのボールペンを、お気に入りのノートカバー(キングジム レザフェスノートカバー B5サイズ)に差して、毎日持ち歩いています。
このノートカバーは、岡田斗司夫氏の『あなたを天才にするスマートノート』を読んで、岡田氏が使っているというものをそのまま買いました。ただ、キングジムHPとAmazonで検索したところ、今はもう絶版になっているようです。
2 道具にこだわること
HHKBを買ったときにも思いましたが、道具にこだわると行動が変わって、行動が変わると思考が変わり、思考が変わると生活・生き方が変わる気がします。
毎日好きな道具を使うことで、生産性が上がって仕事が楽しくなるんじゃないかな、とも思っています。
というか、仕事がイヤになるのって、道具が使いにくことも理由の1つなんじゃないかと思ったりしています。
PCが遅いとか、デスクが狭いとか、椅子が座りにくいとか。
自分の周りを心地よいもので埋めてあげれば、色んな事が好転していくんじゃないかな、と思ったりしています。
自分への戒めと、励ましも込めて。